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       アウトドア犬パンサのジーンズカジュアルライフレポート
         *パパさんのヨーロッパ事情  VOL.25
         *幕末後、もし、竜馬が生きていたらジーンズオタクに!?
          なっていたかも! 第二話 
                        
                 1999・2・3(水)発行
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こんにちは!犬のパンサです。
 
  代官山気象台より今日はメチャ寒い。
  岐阜では大雪で新幹線も遅れているらしいし、鹿児島なんか雪で航空便が止まって
  しまって大変。荷物も届かない状況だ。
  東京も雪の降る確率が10%あったの。でも、とりあえず、まだ降ってない。
 
  パンサのお鼻も春が近づき、また、すてきな黒になってきた!
  冬の間はなぜか、すこし、茶色くなってしまりがなくなる。
  だけど、春には真っ黒になってカッコイイお鼻になるのだ!
  わけを知っている人がいたら、教えて。

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  れいじくんのママから犬の入れる藤沢のレストランの<アメリカンレストラン
  Double Doors>の地図をメールでいただきました。

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  ホームページで紹介していますので見てね!
  <アメリカンレストランDouble Doors>

  Phone:0466-22-2714

  藤沢のサンプラザビルの1Fです。
  まだ、パンサも行っていないけど今度、ぜひ伺います。
  そしたら、報告しますね。
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  <パンサパパのヨーロッパ現地報告>
  パンサのパパはいま、ヨーロッパにお仕事で出かけているんだけどパリ、ロンドン
  ケルンなどの事情がファックスで送られてくるので報告するネ。
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  パリのショーウインドーは白、しろ、シロで日本でも白のコーディネイトが
  やはり、新鮮。ヨージ・ヤマモトまで白のディスプレイだ。
  シマロンなどはブルーやピンクのストレッチパンツを出していて売れそう。
 
  Le Shopというショップはまだあったが2.3年まえに出来たときの面白さは
  なくなっている。アメリカのストリート系みたいになって、地下のカフェも
  なくなってつまらない。
 
  <CYCLOPE>というアクセサリーを見つけた。リングブレスレットなど
  ユニークなアイテムがあり購入した。見せられないのが残念。
 
  ロンドンは期待するといつも裏切られるので期待しないで行こう。
  ユーロスターでパリからロンドンへ。時差は1時間。ユーロスターの2等は
  シートの前後も狭く、リクライニングできないし、新幹線のほうが居住性は
  いい。値段も高いし・・・まあ、ドーバー海峡をくぐりぬけるのだからしかたない
 か・・・
 
  パンサのジーンズは本物だ!ということでドゥニームやエビスなどを卸している
 
  お店で営業。パンサラッサ・ブルージーンに興味を示してもらった。
  良い感触だった。こちらの時間がなくて話がつめられなくて残念。
  <パンサもよかった、よかった>
  でも、次につながった。
 
  では、また。
 
 
  <パンサ声、パパ、もっと街の話してよ>
  届くかなあ?
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  ところでパンサパパは坂本竜馬のファンで幕末研究家としても近所でも評判のパパさん
  なのだ。
  そのパパさんが言うことにゃ・・・もし、坂本竜馬が暗殺者の手に落ちていなかったら・・
  竜馬が日本で最初にジーンズを履いた人になっていただろうというんだ。
  なんか、夢があって素敵な話じゃあないの。ということで今回はパパさんの夢のような
  でも、きっとそうにちがいない話をきいてください。
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  <第二話>
 
  竜馬の目はすでに海外に向けられていた。
 
  竜馬は長崎に居たとき、香水やブーツを身につけ、彼のミーハー心は海の向こうに
  飛んでいたのだった。新しいものは知りたい、見たい、やってみたい!
  なんでも吸収するスポンジ男だったのだ。
 
  竜馬が亀山社中に立ち、遠い海の向こうに目をむけていたころの20年前、アメリカでは
  1848年1月24日、大工のジェームス・W・マーシャルが砂金発見。
  1849年、最初のゴールドディガー(金鉱掘り)の大集団がカルフォルニア州サンフランシスコ
  に到着した。(彼等をフォーティナイナーズと呼んだが現在のNFLのチーム名に残っている。)
 
  やや時代はさかのぼって、1829年2月26日、ドイツ、ババリア地方の小さな村でリーバイ・
  ストラウスが産声をあげた。竜馬誕生の6年前だ。なんと、竜馬と同世代だった。
  一家は父のヒーシュと後妻のレベッカ、死別した先妻との間にもうけたジェイゴブ、ジョナス、
  リップン、マイラの4人の子供とレベッカとの間に生まれたリーバイスがいた。
  父、ヒーシュは生地や糸、針などを扱う小間物屋を経営し生計を立てていた。
  リーバイのビジネスマンとしての才能は父親譲りだったのかもしれない。
 
  竜馬のの生家も土佐の郷士の家柄ではあるが父は商売を営んでおり彼の武士とは異なる発想も
  商人の出あるからかもしれない。なんと、ここでも二人は共通点があったのだ。
 
  ユダヤ人だったストラウス家は厳しくなった迫害から逃れるために新天地アメリカへと渡った
  のだった。
  1848年、兄が生地商を営み、リーバイはそれを手伝った。リーバイはその後、開拓の進んでいない
  ケンタッキーへと行商の旅に出かけている。当時の西部はすべての物資を東部から運んでいたのだ。
 
  竜馬、13歳である。
  その5年後、竜馬は江戸北辰一刀流千葉門下に入る。その年の6月、浦賀に黒船来航。
  竜馬、若獅子18才である。
 
  リーバイは24才の若者であった。
 
                                つづく
 
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  パパさん出張のためジーンズ豆辞典はお休みします。
 
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                                パンサ

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