VOL.57

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犬と遊ぼう！情報満載！
『DOGGYぷれす』VOL.57　
　2001.1.24（水）発行
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■ペット医療費抑える法（日経新聞1月２０日より）
■おすすめBOOK
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■ペット医療費抑える法（日経新聞1月２０日発行より）
ペットが病気やけがで医者にかかれば、医療費の全額が飼主負担となる。しかも
注射から手術まで病院によってまちまちである。思っても見ない金額を請求されて
驚くことのないように納得できる料金や治療水準の病院を探しておきたい。
獣医は料金の広告を禁じられているので利用者は日頃から「相場」を調べておい
たほうがよい。日本獣医師会のホームページでは診療費調査の結果を公表している。
これによると静脈注射（薬剤は除く）でも病院によって病院によって500円未満
から５０００円以上まで幅がある。（平均は1800円程度）平均と大幅に違うなら
なぜそうなるか医師確かめ、明確な説明がない病院は避けた方が良い。
良心的な獣医を探すのにインターネットの情報サービスが役に立つ。ペットオフィス
の「ペットJAF」の会員になると「良い獣医さん」のデータベースを検索できる。
無料にの「Lite会員」でもデータベースを使えるが、年会費3000円の正規会員に
なれば、往診可能な獣医なども紹介してくれる。メールで簡単な健康相談にも応じ
てもらえるので病院に行く回数自体を減らせるかもしれない。
日本ペット共済会の取り扱う保険では4才～7才の犬が対象のコースでは、掛け金
月２４００円。病気やけがで手術すると1回30000円、入院で1日５０００円が
支払われる。他人をかんでけがを負わせた場合にも賠償が1千万（年間限度額）
まで保証される。ちなみに日本獣医師会の調査では手術平均30000円くらい、
中型犬の入院費約３０００円程度なので病気や病院にとって違うが保険で出費を
かなり抑えられる。掛け金は低年齢のほうが安い。
日本ペットオーナーズクラブが始めたがん共済は2年間の加入期間に手術すると
20万が支払われる。（3才～５才の避妊、去勢済の中小型犬の場合）。死亡した
場合、５万円の見舞金が支払われるため、保険金で葬式を出す事も可能だ。掛金
は2年分で19,200円。ペットリレーションズでは「マリーズペットクラブ」に
入ると契約した動物病院で治療費の25％割引が受けられる。ペットタクシーの
割引なども受けられる。入会費は1万円、年会費は1万2千円。現在都内を中心に
60箇所だが近くに契約する病院があれば活用する価値はあるかも。
ペット保険を利用するのには注意も必要。詐欺まがいの業者もいるようなので
掛金や保証内容だけで選ぶのは危険だ。

●日本獣医師会(03-3475-1601)
http://group.lin.go.jp/nichiju/
●ペットオフィス(03-5465-5380)
http://www.petoffice.co.jp/daisuki
●日本ペット共済会(03-3588-2640)
http://www.emz.co.jp/pet
●日本ペットオーナーズクラブ(03-3588-1120)
http://www.petowner.co.jp
●ペットリレーションズ(03-3400-6267)
http://www.pet-pet.co.jp

上記の内容は1月20日発行の日本経済新聞の記事によるものです。
日経のホームページでは検索出来ませんでした。

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■おすすめBOOK

「ペットの法律案内」転ばぬ先の知恵

ペット法学会事務局長
同志社大学法学部教授
吉田真澄

黙出版
定価：１,５００円

ペットを飼っている人も、そうでない人も考えてほしい。ひととペットが共生できる社会。
「動物の保護及び管理に関する法律」（動管法）の改正に基づき、ペット法をわかりやすく
解説。ペット法の第一人者が語る。
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『DOGGYぷれす』編集部（dog@pangea.jp)

■東京都渋谷区猿楽町11-19（株）パンゲアクリエイティブスタジオ
■TEL:03-3463-3421 FAX:03-3463-3431
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■編集者：赤松弘一・高橋信夫・武子祥子・犬のパンサ

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