DOGGYぷれす編集部セレクション

『DOGGYぷれす』 の おすすめBOOK

『犬たちの礼節ある社会生活』

著者:エリザベス・M・トーマス
翻訳:木村博江
発行:株式会社草思社
   〒150-0051
    東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-8
電話:03-3470-6565(営業)

犬たちは迷いながら必死に自分の居場所を探す。
猫とオウムと人間の暮らす家で異種間の交流の秀逸な観察記。

ベストセラー「犬たちの隠された生活」のその後。
犬はどのようにして家族に溶け込むのか。
どのようにして溶け込み「社会生活」を築いていったのか。

人類学者が自らの犬を観察して犬の心を克明に描く。

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●絵本・本当にあった動物のおはなし
 『いぬのかんごふさん ベッツとタンクル』

作家:井上こみち
画家:広野多珂子
価格:1200円
発行:株式会社教育画劇

愛知県の動物医療センターには、2匹のラブラドールレトリバー、母娘のベッツとタンクルがいます。

彼女たちは、犬でありながら、なんと看護婦さんでもあるのです。緊張したり興奮したりしている患者を安心させたり、リラックスさせたり…
そんな心の看護を中心に、センターになくてはならないスタッフです。調教されたわけでもなく、訓練されたわけでもないのに、どうして看護婦さんになったのでしょう。

はじまりは、こんな、母娘の愛のものがたりでした・・・。

メッセージ:
テレビや雑誌でも多く紹介された、名看護婦犬のお話です。
患者のメンタルケア、リハビリ、輸血と、その仕事の幅は広くなる一方です。
働く動物にはいろいろいますが、この2頭は、母娘の愛をきっかけに、病院のスタッフの働く姿をみながら、自然に仕事を覚え、自ら進んでスタッフになりました。

「人間の獣医、看護士そしてベッツとタンクル。この3つの役割分担があるからこそ、ベストな仕事ができます。」と院長。2000年12月に施行された、「動物の愛護及び管理に関する法律」にある、動物と人の共生の、ひとつのよいモデルケースになるのではないでしょうか。」

2頭の勤務先:愛知県東郷町 獣徳会動物医療センター

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●アイシス流ペットフードの選び方『ペットの生命は私が守る!」

Isis LaTerre

からだにやさしい生き方、暮らし方
アイシスオーガニックムックシリーズ第7号


●『フォックス先生の「犬のマッサージ」』

著者:Dr.マイケル・W・フォックス
訳:山田雅久

愛犬をマッサージすると、実はあなたも気持ちいい。
マッサージは、病気の早期発見ではなく、トータルなヘルスケアに効果絶大!
わかりやすいイラストと写真付き!

フォックス先生は、イギリス生まれの獣医師で日本でも「イヌのこころがわかる本」などの翻訳がたくさん紹介されている。

信頼できるイヌの著者のひとりである。

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●犬だってトレーニングを楽しみたい
 『シツケのワンポイント、教えます!』

著者:林さちこ
編集:桜田 序
発行:芳賀書店

近ごろの犬はどんどん進化しているようです。
マナーの良いイヌがずいぶん増えた気がします。
とは言っても気になることもある、と著者は言っています。

散歩のときに引きずられて足を捻挫したり、怪我も多い。散歩はパートナーであるイヌとのコミュニケーションの場、散歩はトイレタイムではない、と言っています。

私も同感です。イヌの安全と飼主の安全を守り、楽しくライフスタイルを過ごすための一冊です。

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●誰も書かなかった真実のレトリーバー
 都会で気持ちよく犬と暮らすための、飼い方としつけ方

著者:星野俊二
発行:ソレイユ出版(TEL:03-5292-0340)

都会で犬とじょうずに暮らしたい。心が通じ合うパートナーとして犬と暮らしたいと考える人たちには是非、お勧めしたい一冊!

犬と暮らす人々が増えている今日の社会でどのように犬との生活を考えているのかそしてどの犬種を選ぶのかなどわかりやすく解説。

パートナーとしてもっとも相応しいレトリーバーに絞ったたいへん興味深い書籍である。

あなたにとっての理想の犬種がわかるかも。

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●イヌの力
 愛犬の能力を見直す

著者/今泉忠明
平凡社新書
出版社/株式会社平凡社

すばらしい臭覚やや不思議な帰家能力、人間に忠実など、イヌの「力」の根源を探り、愛犬との新しいつきあい方を考える。
学者が研究や分析などを通して書き下ろす非常に詳しい内容。

太古、クロマニョン人は野生のイヌを友として狩りをしたことで、ネアンデルタール人との競合に勝つことができたのではないだろうか。

この大胆な仮説から説き起こし、人間に忠実という特異な性質、イヌの持っているはかりしれない「力」の根源を探る。
我が家の愛犬の秘めている能力を知り、イヌとの新しいつきあい方を考えよう。

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●ニュースキートの修道僧たちによる
 スピリチュアル・ドッグ・トレーニング
 犬が教えてくれる新しい気づき
 ---人が犬の最良の友になる方法---

著者/モンスク・オブ・ニュースキート
訳者/伊東隆・いのり
発行所/ペットライフ社

アメリカで大評判となった犬の本がとうとう日本語になりました。神に仕える修道僧たちが犬達との共同生活をおくる中で書いた本です。

犬の先進国ともいえるアメリカの修道僧たちの豊かな経験をもとに犬と人間の健全なあり方を教えてくれます。

「愛だけでは十分ではない」と教える修道僧の犬のガイドブックです。

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●THE DOG CARE
 犬と楽しく暮らす知恵満杯事典

DAVID ALDERTON
松倉次郎訳
ペットライフ社

この種の本の中でこのザ・ドッグ・ケアがちょっとちがうのは翻訳本だということです。
欧米の考え方に基づいてあるので日本の現状とは少し異なることもありますが、それが「ああ、そうなのか、そうするのか」と気が着くことが多いのです。

とてもわかりやすく書かれているので親しみやすく読みやすいです。

一冊持っていたい我が家の事典です。


●ドイツの犬はなぜ幸せか
 犬の権利、人の義務

グレーフェあや子 著
中央公論新社

動物愛護先進国ドイツでは、犬の飼い方に関して飼い主に厳しい義務が課せられているそうです。

この本は、そのドイツでグレーフェ家の一員である雌犬ボニー自身が書いた手記の形がとられており、ボニーの目を通して、ペットと人間のより良き関係を実在する犬や人物の日常生活の中で提言されており、読みやすく面白くまた興味深い内容も満載です。

「犬も幸せに暮せるような社会」と言うテーマにおいてドイツと日本との文化の程度差を考えさせられます。

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