日本という土地に根ざした環境デザインの第一人者で、「アクロス福岡」などを手がけた田瀬理夫氏と、在来種の再生・生産や、伝統的な接木の技法による 園芸種の生産を行なっている稀少な生産者とのコラボレーションによって生まれた都市緑化プロジェクトです。
「ひとりひとりの楽しみや気持ちよさが、街全体の快適さや豊かさにつながっていく。街の環境を少し良くする。環境ストックが集積する。」
そんなことをめざし、住宅やオフィス、ショップなど1軒1軒のテラスやファサードに置くだけで里山の自然を提供できるシステム「里山ユニット」を開発。
普及を進めています。
金網でつくった直方体のカゴのなかに人工土壌を入れ、植栽をほどこしたものが5×緑「里山ユニット」の基本形です。
この方式により、従来のプランターやコンテナではできなかった4つの側面にもツル植物などの緑を植え込むことができるようになり、上部のみの1面の緑化だけでなく、4側面も緑化できるものとなりました。同じ設置面積で5倍の緑化が可能になる。それが「5×緑」というブランド名の由来です。
※その土地本来の植生を取りもどすことをコンセプトとしている商品のため、現在のところ、提供エリアは関東1都6県と福島県、長野県 に限定。