■ごあいさつ
万博で大いに盛り上がる上海。成長著しい中国の中で今最も活況を呈し、ビジネスやカルチャーの最先端都市として中国で特別な存在である上海に、ファッションとデザインの一大コンプレックス「上海名仕街」がオープンしました。

「上海名仕街」は中国最大の国営アパレル企業体・中国服装集団(中国服装股份有限公司)が出資し、強力にバックアップするプロジェクトです。そのショー・イベントエリアに「東京FASHION」を紹介するスペースが用意されました。

この展示スペースのオープンに当たり、第1回出展ブランドおよび出展デザイナーを募集します。

中国では、日本のファッション感性や品質への評価が高く、多くの中国人は、日本ブランドに対して信頼と憧れを抱いています。「東京FASHION」はハイレベルなファッションの代名詞です。インターナショナルブランドは増加著しい富裕層に人気を得ており、そのようなマーケットのポテンシャルは大きいものがあります。そして、次の中間層の購買意欲も旺盛です。インターナショナルブランドに飽きた富裕層が探しているのが日本ブランドであり、日本デザイナーの感性です。
今こそ、中国へ、アジアへと表現の場を拡げるチャンスです。

■「東京FASHION IN上海」プロジェクトの背景
このプロジェクトは「上海名仕街」総経理 李氏と、中国と日本で多くの仕事を手掛けているPAOSNETの代表 王氏の発案のもと、東京代官山でアパレル展示会場・パンゲアソラリアムを運営する企画デザイン会社PANGEA が日本事務局として参画するコラボレーションプロジェクトです。 「上海名仕街」の中国人バイヤーと中国アパレルメーカー集客力、日系の中国企業PAOSNETの全面サポートが得られます。自社ブランドやデザインを中国で展開したい、自社ブランドやデザインの中国での可能性を試してみたい、中国マーケットをリサーチしたい、試験的にショールームを利用したい、中国ビジネスの人脈を作りたいと思われている出展企業様、デザイナーの方々にはまたとない良い機会となるでしょう。