きゃりあ・ぷれす

りーだーず・ぷれす
「自分で何かをやりたい」「発信したい」と考える
『きゃりあ・ぷれす』読者による連載コラムです。
各担当者がそれぞれのテーマをに沿って、
思いを綴りながら、自らを成長させていく過程は、
共通の悩み・興味を持つ読者の皆さんにとっても、
共感を持ってお読みいただけると思います。
ご意見やご感想、質問などもお待ちしています。
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よーちゃん さん
HAPPY WORK みつけたい!
第26回
「前に進んでいる実感」
前回のコラムで少し書きましたが、「コンプレックスをバネにして前に進もう」という事。
私は身長が145cmしかありません。少し前まではそれを気にしてばかりいた事。身長が低くてもかわいく、かっこ良くお洒落を楽しめるように バランス良く着られるお洋服などの情報を紹介していきたいという気持ちからイメージコンサルタントの勉強を始めました。以前(もう8年も前になりますが)色彩の勉強をしていたスクールに、正に私が受けてみたい内容のクラスがあったので11月から再びスタートします。スクールに行けば何とかなるとかそういう受身ではなく、勉強しながら発信できるように自分のブログなどで自分が買った洋服などを少しずつUPしていく作業を進めています。
今現在、平日はメーカーで派遣として事務をしていますが、仕事先の方や派遣元の営業の方にもお話しました。まだ具体的に何も決まっていないのに(笑)言ってしまったからにはやらないと。以前はちょっとやってみたい事があっても誰にも言わず、事後報告で済ませるタイプでしたのに人って変わるものなのですね。
イメージコンサルタントとかカラーコーディネーターなどと言うとその人に似合う色やファッションのアドバイスをする人として紹介されていると 思いますが主にセレブとか限られた方のものというイメージがありますよね。私はそれを一般の、普通に会社などに勤める女の子、少しコンプレックスがあるけれどきっかけさえあればいくらでも素敵に変わる可能性のある方達に元気になってもらいたい。
今だからこそ笑って言う事ができますが、小学校の低学年の頃は大人しいを通り越して学校へ言っても一言も口を開かずに、弟の障がいの事でバカにされてもただ黙ってうつむいて泣く事しかできなかった様な子だったのです。自分が周りからそんな風にされているのなんて親には絶対言えなくて家では学校にいる時とは正反対で半ばむりやり元気な子を演じていましたね。(無理がありましたが)
高学年位から徐々に変わりましたね。そして大人になった今では人間関係の悩みはないですね。(もちろん、離婚とか恋愛などでとてつもなく落ち込んだ事はありますが)あまりにもひどい職場などは思いきって短期間で辞めてしまいました。実際に人がほとんど定着しない職場ってあるものですね。基本的に「悪口の言い合い」が蔓延している様な所に私はいられないのです。飽きっぽいだとか続かないだとか言われても気にしません。 「自分がどうしたい」「どういう状態だと良くて、どういう状態だと悪い」がはっきり分かるようになったからです。小さい頃から明るくて元気で、何のトラブルもなく成長できていたら、それはそれで良かったのかもしれませんが、昔の自分があるから今があるって思えるようになりました。
色々な職場での経験はこれから私がやろうとしている事に大きく役立つと信じています。会社や組織で働く事の楽しさ、大変さも理解した上でお話を聞いたりできるからです。
未だにもし私がモデルさんの様なスタイルだったらどんなに素敵だろうな〜という妄想は日々していますが(笑)コンプレックスに悩み続けた日々の分だけ成功した時の喜びは大きいものだと思います。あまり難しく考えすぎずに楽しくやりたい事、なりたい自分のVISIONを明確にして日々を過ごしていきたいです。
1年半ほど前から平日のお仕事とは別にお休みの日のブライダルの音響のお仕事も続いていますよ。最高のWEDDINGを創りあげようとがんばっている仲の良いお友達もできましたし、ある雑誌で「結婚式は総合芸術」っておっしゃていた方の言葉が印象的でした。
ちっちゃくてかわいい花嫁さんのWEDDING Dressなんかも考えてみたいです。私も一度経験しているのですが、「歩くのこわい」って位ヒールの高い靴はかされるのですよ。
やりたい事いっぱい、36歳にして毎日こんなに楽しいなんて私は幸せです。

40歳になるまでには形にしたいと思います。